お知らせ2024.12.16

お正月を迎えるにあたって~お飾り編~

まずは仏壇に祀る基本のお供え物を知っておきましょう。宗派によって異なる場合もありますが、お供え物のひとつに線香があります。仏様は線香の香りを食べるとされています。また線香の香りはお供えした人や周囲の人の心身を清め、線香の煙は現世と浄土をつなぐともいわれています。次に「お花」花立を2つ用意し、仏壇の両脇に飾りましょう。1つでも大丈夫です。棘がついたものや毒のある花、匂いの強い花でなければ基本的にはどんな花でも問題ありません。次は「ろうそく」ろうそくの火は「仏様のいる場所を明るく照らす」「礼拝する人の煩悩を照らす」などといわれています。またお正月用として、華やかな絵ろうそくを使われてもいいですね。

その他にお正月を迎えるにあたって、打敷を新調されてみてはいかがでしょうか?打敷とは仏壇の段に飾る荘厳具の一種で、金襴で織られた華やかなデザインが特徴的な織物です。打敷は洗濯すると縮んでしまいますので新しく買い替える事をオススメ致します。各サイズいろいろ取り揃えておりますので、お手持ちの打敷をお持ちになっていただくか、サイズを測っていただけるとスムーズにお選びいただけます。